0歳から資産運用のメリット、デメリット、気を付けるべき点【素人が一から調べていく】

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資産運用
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投資初心者の親が自分の子供に0歳から資産運用をさせるにあたって気になった疑問などを書いていきます。

以下のような私と同じ悩み・疑問を持った方の参考になればと思います。

  • 0歳から資産運用を始めるメリットとは?
  • 0歳から資産運用を始めるデメリット、気を付けるべき点とは?
  • 0歳から始める資産運用の種類とは?

初心者の視点から資産運用について考えることが出来る内容となっています。

その反面、自分にとっての備忘録として書いているので、情報が不正確なことがありますのでご了承ください。

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0歳から資産運用を始めるメリットとは?

0歳から資産運用を始めるメリットはざっくりと以下の3つです。

・複利効果を最大限引き出せる
・経済知識が身につく
・詐欺に対する耐性が付く

福利効果を最大限引き出せる

資産運用はじっくり時間をかけてお金を育てるイメージです。

つまり時間が必要です。早く始めることは圧倒的なアドバンテージとなるのです。

親から教わらない限り、資産運用について自発的に興味が出てくるのは自分でお金を稼ぐようになってからではないでしょうか。

私の場合は大学時代にアルバイトを始めたあたりから、お金の節約や稼ぐ方法について興味を持つようになりました。19歳くらいからです。

資産運用を始めて、「あーもっと早く始めてればよかった」と何度思ったことか…

正直、資産運用を始めたところで人生が変わるほど稼げません。年利5%超えれば良いほうです。

中には1万円を数年で1000万円にしたとかいう人はいますが、大体そういう人は賭けがうまく当たっただけです。つまり、ギャンブルで大当たりしたようなものです。

失敗したときのリスクもかなり大きかったと思います。

資産運用に元金割れのリスクは必ずありますが、いかにそのリスクを低く設定できるかは”時間”が大きく影響します。

例えば、50万円を100万円に同じ方法で増やすのに、Aさんは1年で、Bさんは10年でやれと言われた場合、AさんはBさんよりも頑張らないといけません。つまり、リスクを取らないといけないです。

例えばと言っておきながら例にもなっていませんが…(笑)

まあ、なんとなく言いたいこととは伝わってるはずです!!!(笑)

つまり、たっぷり時間を掛ければ低リスクで確実に運用できるということです。

仮に資産運用を始めるのが20年違った場合↓これだけの差が出ます。

0歳から資産運用を始めた場合
20歳から資産運用を始めた場合

仮に下記2パターンの20年後の差額は76万円です。

  1. 毎年10万円を資産運用(年利3%)に回した場合:276万円
  2. 毎年10万円を積み立て貯金した場合:10×20=200万円

年利3%で資産運用すれば、20年後には資産が38%も上乗せされます。

元金が10倍ならば760万円の差となります。資産運用を早く始めるだけで高級車1台分も差が出ます。

まあ、うまくいけばの話ですが…汗

経済知識が身につく

資産運用を通じて経済の仕組みを理解することが出来ます。

”実際のお金で”運用することで吸収する知識は格段に向上します。
なぜなら、損するかもしれないという緊張感を持つことで、慎重になって下調べをしっかり行うようになるからです。

仮想のお金やどうでもいいお金で運用しても、結果をそれほど気にしません。

本やデモトレードなどで勉強するよりも、実践を通じて学んだ方が100倍効果があり、より実践的な知識を吸収できます。

私が最初に手を出したのは”バイナリーオプション”でした。今思えば何の知識もなく(今でも素人に毛が生えたくらいですが…)やっていたので資産運用ではなく完全なギャンブルでした。

自分で稼いだバイト代などでやっていたので、取引はいつも心臓バクバクでした。1,000円掛けただけ(失敗しても最大1,000円の損)なのにです。

それくらい真剣に、ある意味命がけで取引をしていました(笑)

それからは四六時中「どうやったら勝てるか」について調べたり、頭の中で為替変動の事について考えていました。結局は挫折したんですけどね(笑)

おかげで、円高・円安でドル円チャートがどの向きに動くか瞬時にわかるようになりました!
しょぼい…

まあ、個人差はあれど、確実に経済に対する知識はつきます。

詐欺に対する耐性が付く

投資などの経済知識を身に着けることで、安易な詐欺に対する耐性が付きます。

投資を少しかじっただけでも”リスクとリターン”について理解することが出来ます。

要はうまい話はないってことです。

リターンが大きければ、それだけリスクをとる必要があります。

投資教育が乏しい日本では、成人になってから詐欺に引っかかる人が多発しています。

というのも、成人になるとローンを組めるから、それを狙った詐欺集団のターゲットにされやすいです。

「年利30%」とか「確実に稼げる!」とかいう謳い文句に引っかかる人がいますが、確実に稼げるなんてあり得ません。

年利30%でさえもあり得ません。

相場の世界で最も成功しているウォーレン・バフェットでさえも年利23%と言われています。

そう考えるとただの初心者が年利30%を達成することがどれだけ無謀なことかわかると思います。

0歳から資産運用を始めるデメリット、気を付けるべき点とは?

0歳から資産運用を始めるデメリット、気を付けるべき点はざっくりと以下の3つです。

・元本割れのリスクがある。
・お金をすぐに引き出すことが出来ない
・定期的に積み立てるお金が必要

元本割れのリスクがある

一番重要なデメリットだと思うのが、元本割れのリスクです。

案外この認識が甘い方が多いです。

確かに低リスクで資産運用することでお金が増える可能性は高いですが、世の中何が起きるかわかりません。コロナウイルスや地震、隕石などの自然災害などいつ起きるか誰にもわかりません。

ただし、じゃあ銀行に預けていたら元金は保証されるのかというと、答えは半分NOです。

例えば100万円預けておけば、20年後も100万円でしょう。でも20年も経てば物価は上がっています。

つまり、額面では同じ100万円でも20年も経てば同じ価値の100万円ではないということです。

これって、銀行に預けていたら20年後には必ず元本割れするようなものです。

どうせ元本割れするなら資産運用した方が良くね?というのが私の考えです。

お金をすぐに引き出すことが出来ない

運用方法にもよりますが、資産運用の資金はすぐに引き出すことは出来ません。

したがって、あらかじめ前もって、または余剰資金で運用する必要があります。

定期的に積み立てるお金が必要

正直デメリットではないですが、定期的に積み立てるお金が必要です。

子供の将来のために学資保険などで積み立てている方は、資産運用に切り替えるだけなので支出が特別増えることはありません。

0歳から始める資産運用の種類は?

0歳から始める資産運用の種類は以下の2種類かなと思います。

・純金積立
・ジュニアNISA

私自身、子供の将来のために学資保険の代わりにドル建ての生命保険に入っています。その生命保険よりもリターンが期待出来そうなのを挙げました。

余談ですが、最近は学資保険の代わりに子供が高校卒業するくらいに満了するように生命保険に入る方が多いそうです。その方が利回りがいいんです。

気になる方は、ゼクシィ保険で相談を受けてみてください。無料で出来ます。

しかも、勤務先の労働組合の保険などと比較もしてくれます。

調べるよりも、相談に行った方がいい保険を早く選べます。

純金積立とジュニアNISAについてはそれぞれ以下の記事で詳しく書いています。

 

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