【洗濯機】ドラム式と縦型の電気代、水道代は?何回洗濯すれば金額差を埋めれるのか。

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洗濯機を買い替えるとなるとかなりの出費ですよね。
洗濯機にはざっくりドラム式と縦型の2種類がありますが、
それぞれのタイプの特徴電気代水道代を比較してみます。

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洗濯機のタイプ

縦型タイプ

メリット
・汚れ落ちが良い←水流で衣類同士をこすり合わせる”もみ洗い”のため
ドラム式よりも価格が安い

デメリット
・傷みや絡みがドラム式よりも多い←汚れ落ちがいいのと表裏一体の関係
・乾燥機能を使用した場合、ドラム式よりも乾燥しにくい

ドラム式

メリット
・縦型に比べて標準使用水量が少ない
・洗濯物が傷みにくい←ドラムを回転させて高いところから落とす”たたき洗い”のため
・衣類乾燥が早い←ドラムを回転させて高いところから落とした時に衣類の間に空気が入るため

デメリット
・縦型よりも洗浄能力が劣る
・色移りしやすい←水量が少ないため、衣類が色落ちした際に濃度が濃くなる
・サイズや重量が大きい
・縦型よりも価格が高め

水道代と電気代比較

ドラム式洗濯機が15万~20万円前後くらいなのに対して
縦型洗濯機だと2,3万円のものから15万円くらいのモデルまで幅広く、
縦型洗濯機のほうが比較的安いです。
では電気代と水道代はどれくらい違うのでしょうか。

水道代

価格.com(2019年9月3日現在)でドラム式、縦型のそれぞれ上位3機種を平均して比較してみます。

ドラム式

・日立 BD-SX110CL
価格       :175,800円
標準使用水量   :78L
洗濯時消費電力量 :68Wh

・Panasonic NA-VX8900L
価格       :183,800円
標準使用水量   :78L
洗濯時消費電力量 :68Wh

・Panasonic NA-VX8900L
価格       :209,000円
標準使用水量   :78L
洗濯時消費電力量 :68Wh

3機種平均
価格       :189,540円
標準使用水量   :78L
洗濯時消費電力量 :68Wh

縦型

・日立 BW-V80C
価格       :73,500円
標準使用水量   :78L
洗濯時消費電力量 :68Wh

・Panasonic NA-F50B12
価格       :29,700円
標準使用水量   :114L
洗濯時消費電力量 :95Wh

・日立 BW-DX120C
価格       :134,100円
標準使用水量   :125L
洗濯時消費電力量 :99Wh

3機種平均
価格       :79,090円
標準使用水量   :110L
洗濯時消費電力量 :84Wh

電気代と水道代は下記条件で計算
・電気代は27円/kWh
・水道代は0.24円/L

ドラム式洗濯機の場合

電気代+水道代=(0.068×27)+(78×0.24)
=20.6円/回

縦型洗濯機の場合

電気代+水道代=(0.084×27)+(110×0.24)
=28.7円/回

その差は

28.7-20.6=8.1円/回

省エネ性能においてドラム式洗濯機のほうが縦型洗濯機よりも優れていますが、
両タイプの価格差

189,540-79,090=110,450円

取り返すには一体何回洗濯をすればいいのでしょうか。

110,450÷8.1=13,636回

です…

10年間使用するとして1日何回洗濯することになるのでしょうか…
10年で閏年は2回あるので2日分足しておきます…

13,636÷(365×10+2)=3.73回/日

どこぞの大家族なら可能かもですね

これはあくまで平均値での比較ですので、個別に見ていくともっと結果は変わってきます。
ただ、この結果からわかることは、省エネ性能の良さはドラム式を選ぶ決定的な理由にはならないってことですね。(プレゼントには最高かもしれませんね。)

また、ドラム式は衣類が傷みにくいので服が長持ちし、節約につながるのかもしれませんね。

まとめ

・ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも省エネ
・1度の洗濯にて水道代と電気代は8.1円安い
ドラム式洗濯機をプレゼントでもらえたら最高

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