傷病手当は受け取れるまでにとんでもなく時間がかかるかも。

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傷病手当の受け取りにはとんでもなく時間がかかります。
下手したら冗談抜きで傷病手当を受け取るまでに飢え死にしてしまうかもです。

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休職から傷病手当受け取りまでどのくらいかかる?

何らかの理由で働けなくなってから傷病手当を受け取るまでに、
長い場合だと3か月またはそれ以上かかる恐れがあります

もともと貯金があり、3か月間無給でも問題ないという方は大丈夫ですが、
傷病手当を受け取るということは、事故で怪我をして働けなくなったとか何か予期せぬことが起きたという方がほとんどです。普通なら計画的に休業するなんてことはないですね。

そんな時に貯金がないと誰かに頼るかローンを組むほかありません。

私の妻は実際に傷病手当を受け取ったことがあるのですが、
休み始めてから傷病手当を受け取るまでに3か月以上かかりました。
妻の会社の場合は、給料の支払いは翌月払いだったので実質2か月間無給状態でした

なぜそんなに時間がかかるのか

休んだ日が確定してからでないと申請できないからです。
つまり7月1日から7月31日まで休んだ場合、
早くても8月1日からしか申請に向けて動き出すことが出来ません。

そして動き出してからもスムーズにはいきません。

申請に必要な”傷病手当金支給申請書”ですが、
①医師による「意見書」の記入:約1~2週間
休職していた間、働くことが出来なかったことを証明してもらうためのもの。

②会社による「事業主証明」の記入:約1~2週間
会社側が給料を支払っていないこと。会社を休職していることを証明してもらうためのもの。

③本人による申請書の記入:本人次第
症状、住所、名前など。
が必要です。

しかもこれらは1枚の紙の中にまとまっているので、①~③同時にということはできません。
そして、①~③の記入が完了したら、だいたいの場合、会社を経由して申請します。

妻の会社の場合は、申請タイミングが月に1回だったので、タイミング次第では1か月近く申請待ちとなるところでした。

そして申請してから審査には2~3週間を要します。問題がなければ”支給決定通知書”が届き、間もなく入金されます。

入金される金額は標準報酬月額の2/3の額です。
標準報酬月額は源泉徴収票を見れば書いてあります。支払金額など傷病手当について詳しく知りたい方はネットで調べればいろんな方がわかりやすくまとめてくれているのそちらを参考にしてください。

この記事で知っておいてもらいたいことはただ1つ
休業開始から傷病手当金の受け取りまでは案外時間がかかること”です。

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