健康保険証発行手続き前に医療費がかかった場合は返金されるの?乳幼児医療費助成制度の適用はどうなる?

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乳幼児医療費助成 節約
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出産してから慣れない赤ちゃんの世話でバタバタしてしまいますが、やらなきゃいけない手続きの1つの中に”乳幼児医療費助成制度への申請”があります。その申請を行う前に病院での診療を受けた際にかかった医療費の支払いはどうなるのかですが、安心してください返ってきます。しかも全額

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乳幼児医療費助成制度

この制度は6歳到達後最初の年度末まで、保険診療の自己負担額が全額無料になる制度です。
※保険診療とは、健康保険等の公的医療保険制度が適用される診療のことです。

赤ちゃんの体調が元気であれば、初めての検診となるであろう1か月検診までのタイミングで健康保険証発行の上で市町村役場で申請しておけばいいですが、風邪を引くなど何らかの理由で急遽病院に行く必要が出た場合に、

乳幼児医療費助成制度に申請していないとかかった医療費の3割を負担する必要があります。
さらに、健康保険証の発行もまだの場合は医療費の10割を負担しなければなりません。

申請までどれくらいかかるか

多くの方は出産後5日程度入院し、退院時に病院から出生届を受け取り、それから出生届などの様々な手続きをすると思います。

健康保険証発行の手続きは出生届受理後でないと申請できません。そして申請から健康保険証の発行まで少なくとも1週間程度はかかります。つまり、出産日から乳幼児医療費助成制度の申請まで2週間程度必要となります。乳幼児医療費助成制度の申請は申請窓口に行けばすぐに完了します。

制度申請前の支払いの返金について

その2週間の間に医療費の支払いが発生した場合、医療費の3割もしくは10割(健康保険証発行前の場合)を一時的に支払う必要があります。ですが、乳幼児医療費助成制度申請後にレシートと健康保険証をお金を支払った病院の窓口に持っていくと支払った金額の返金を受けることが出来ます

医療機関によっては、健康保険証がなくてもかかった医療費の全額ではなく一部を仮収めすればいいこともあります。仮収めしたお金は上記と同様の方法で返金されます。

申請における注意点

乳幼児医療費助成制度の申請は遅くとも出生から2か月以内に行わないと、申請した日付からの適用となりますのでご注意ください。その場合、申請前にかかった医療費の返金を受けることは出来ません。
出生から2か月以内に申請すれば、出生日に遡って制度が適用されます

まとめ

乳幼児医療費助成制度申請前にかかった医療費は、申請後に返金を受けることが出来ます
なのでレシートは捨てずに必ず保管しておくように。

乳幼児医療費助成制度の申請は出生日から2か月以内に行えば、出生日に遡って制度の適用を受けることが出来ます

 

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