ふるさと納税を始めた方の下記のような質問にお答えします。
- ふるさと納税の確定申告って面倒じゃない?
- 会社員だけどふるさと納税をすることで確定申告って必要になる?
- 税務署に行く時間なんてない、またはめんどくさいんだけど…
ふるさと納税の確定申告は面倒かもだけど慣れればなんてことはない
- ふるさと納税の確定申告って面倒じゃない?
→はっきり言って面倒です。ただし、やってみたら案外簡単です。確定申告が面倒だからとふるさと納税をしないのは本当にもったいないです。 - 会社員だけどふるさと納税をすることで確定申告って必要になる?
→必要です。ただし、確定申告だけでなくワンストップ特例制度を利用することが出来ますが、ふるさと納税をすることで面倒な手続きが増えることは間違いないです。
ワンストップ特例制度とは、確定申告を行わなくても、”ワンストップ特例申請書”を寄付した各自治体に送ることでふるさと納税を寄付金控除を受けることが出来る仕組みです。
ワンストップ特例申請書はA4 1枚だけで、記入することも分かりやすいのですが寄付した各自治体ごとに提出する必要があります。
- 税務署に行く時間なんて無い、またはめんどくさいんだけど…
→確定申告をする場合でも税務署に直接出向く必要はありません。
書類を自宅で準備して郵送するか、e-taxを使ってWeb上で申請することが出来ます。ただし、e-taxを使用する場合、マイナンバーカードを持っていない方は申請前に税務署に直接出向いてID・パスワードを受け取る必要があるので注意してください。
また、マイナンバーカードの有無にかかわらずICカードリーダライタが必要となります。
めんどくさいのは耐えるしかないです。返礼品という”アメ”を楽しみに面倒な手続きも頑張りましょう。
先にも述べましたが、ふるさと納税をした場合、ワンストップ特例制度か確定申告を行う必要があります。
確定申告制度 | ワンストップ特例制度 | |
手続きの回数 | 年に1回 | 寄付のつど |
期限 | 2/16~3/16(2020年は4/16まで) | 寄付した年の翌年1/10まで |
条件 | ー | ・寄付先が5自治体以内 ・仮にふるさと納税をしなかった 場合、確定申告の必要がない方 |
個人的なおすすめとしては
- ワンストップ特例制度
寄付ごとに申請書を各自治体に送る必要があるので面倒ですが、書類への記入内容は少なく、わかりやすいです。 - 郵送での確定申告
源泉徴収票を用意して、国税庁HPで書類を作成します。結構わかりやすく説明されています。
書類が出来たら、印鑑を押して封筒に入れて送付する。 - e-taxで申請
自宅で行うにはマイナンバーカードとICカードリーダライタなど準備するものが多いのが難点。
まとめ
ふるさと納税をすることで面倒な手続きが増えることは間違いないですが、その手続きはワンストップ特例制度や、書類郵送での確定申告により郵送で完結させることが出来ます。
また、少々準備するものが大変ですがWeb上で完結させることもできるため、税務署に直接出向く必要はありません。
したがって、税金関係の手続きが面倒だという理由でふるさと納税を諦めるのは本当にもったいないです。
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