ビットコイン半減期での価格と検索数 比較

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ビットコイン 検索数 仮想通貨
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ビットコインの3度目の半減期がいよいよ2020年の5月に迫ってきました。その半減期の前後でビットコインの価格はどう変化したのか、また、世の中の関心度はどうだったのかグラフにまとめてみました。

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ビットコイン価格と「ビットコイン」検索数の関係

ビットコイン価格と世の中の関心度を比較する前にそもそも”半減期”って何って方に簡単に説明します。

半減期とは、ビットコインのマイニングの報酬として新規に発行されるビットコイン総量が半分になることを言います。上記の言葉の中で”マイニング”という単語が出てきましたが、マイニングとは、ビットコインの取引情報を確認し承認する作業のことを言います。つまり、いつだれがいくらビットコインを売買したかの情報を正確に記録する作業のことを言います。

そのマイニングを行ってくれた人に対して報酬としてビットコインが支払われます。マイニング作業によってしかビットコインは新規発行されません。

半減期によって新規発行されるビットコイン総量が半分になります。

それでは半減期の前後でのビットコイン価格の動きを世の中の関心度と合わせてみてみます。

2012年11月 ビットコイン 1回目の半減期

2012年11月に1回目のビットコイン半減期を迎えました。その際にマイニングによって発行されるビットコインは50BTC→25BTCに半減しました。半減期前後のビットコインの動きと「ビットコイン」検索数を比較してみました。

ここでいう検索数とはGoogleでの結果数のことを言います。
・「ビットコイン」検索数 国内
・「bitcoin」検索数 世界

半減期でのビットコイン価格の変動は見られませんでした。半減期直前の「ビットコイン」検索数が上昇していますが、価格の上昇には繋がらなかったようです。

ビットコイン 半減期

2016年7月 ビットコイン 2回目の半減期

2016年7月の2回目のビットコイン半減期によって、マイニング報酬は25BTCから12.5BTCに半減しました。

半減期直前に世界での「bitcoin」検索数が上昇していることがわかります。検索数が増加するとビットコイン価格も上昇しているように両者には相関関係があることがわかります。

7月にビットコイン価格が700ドル付近まで上昇した際は価格上昇に先行して検索数が増加していることが見て取れます。ただし、2016年5月付近で検索数が急激に上昇してはいますが、価格上昇にはつながりませんでした。このように必ずしも検索数と価格の変動は一致するわけではありません。

2016年7月 ビットコイン 半減期

2020年5月頃 ビットコイン 3回目の半減期

2020年5月頃になるだろうと言われている3回目のビットコイン半減期でマイニング報酬は12.5BTCから6.25BTCに半減します。

前回の半減期によってビットコイン価格が上昇したことを受けてか、今回のビットコイン半減期では約4か月前の2020年1月ごろにレンジ相場を突き抜けて1BTC約72万円から一時は100万円まで上昇しました。

1月の価格上昇の際もビットコイン価格と検索数のどちらも上昇していることがわかります。

ビットコインを購入するシグナルの1つとして検索数との関係を見てきましたが、価格上昇と検索数には一定の相関関係があります。関心度が高まれば高まるほど価格は上昇するので当然と言えば当然の関係ですが。

2016年6月頃と2020年1月頃を見てみると、価格上昇の直前に検索数が上昇していることが見て取れます。したがって、検索数の変化を先に知ることでビットコイン価格が上昇するタイミングをつかむことが出来るかもしれません。

2020年5月 ビットコイン 半減期

まとめ

・ビットコイン価格と検索数には相関関係がある
・半減期前の2016年6月頃と2020年1月頃には検索数上昇に追随するようにビットコイン価格が上昇
・ただし、検索数とビットコイン価格の動きが100%一致しているわけではない

⇒検索数の上昇が現れたときはビットコインを購入してみるのもあり

 

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